[米国]テキサスA&M大学が障害学生向け図書の作成に100万ドルの助成金を獲得

リハ協ブログ2019年3月18日より転載

テキサスA&M大学(Texas A&M University)の運営するニュースサイトTexas A&M TODAY(2019年3月19日投稿)によれば、同大学の障害者サービス局と図書館は、障害のある大学生および教員のためのアクセシブルな教材を作成する連合リポジトリを開発するための100万ドルの助成金を獲得したとのことです。

この助成金は、Andrew W. Mellon財団によるもので、アクセシブルな教材を作成している全米の7つの大学全体に対して支払われます。

テキサスA&M大学は、2014年秋以来、従来の印刷物を読むことができない、視覚障害、学習障害、身体障害のある学生の要望の高まりに応えてアクセシブルな教材を作成してきました。

教材の作成には、人手と自動化の作業が必要で、膨大な時間もかかるため、2年間のプロジェクトを通して、参加大学はアクセシブルな資料の統合リポジトリを開発し、役割分担により、コストを削減し、作業の重複を防ぎ、学生の要望に迅速に対応することとしています。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

https://today.tamu.edu/2019/03/13/grant-paves-way-for-disability-access-to-textbooks/

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