[インド]障害学生にはインド工科大学への共通入学試験を2時間延長

リハ協ブログ2019年5月22日より転載

hindustantimes(2019年5月2日版)によれば、インド工科大学(Indian Institutes of Technology:IITs)への共通入学試験(Joint Entrance Examination:JEE)が5月27日に実施され、障害程度40%以上の学生は、試験時間を1時間あたり20分延長されるとのことです。JEEには2つの試験科目があり、それぞれ、3時間の試験時間なので、障害学生は試験時間を2時間延長されることになります。

障害学生は、出願時に障害の程度について申請するそうです。

インド工科大学は23あるインドの国立大学の総称で合格が非常に難しいことで有名です。共通試験を実施しており、JEE-Mainの試験の合格者のみがJEE-Advancedの試験をうけることができます。今年は、245,000人がJEE-Advancedの試験を受けられるそうです。

記事は、下のサイトをご覧ください。

https://www.hindustantimes.com/india-news/students-with-physical-disability-to-get-extra-time-in-iit-entrance-exam/story-LDva5Z7yyICQqQLzUOlX1H.html

また、JEEのサイトは下にあります。すべてオンライン申請になっているとのことです。(寺島)

https://jeemain.nic.in/webinfo/Public/Home.aspx

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