リハ協ブログ2019年5月8日より転載
The Times of India(2019年4月18日版)によれば、中等教育中央委員会(Central Board of Secondary Education (CBSE))は、2020年以降、視覚障害のあるクラス10の学生の社会科の最終試験で、拡大文字版の問題用紙だけではなく、拡大鏡やポータブルビデオルーペの使用を選ぶことも許可されるとのことです。
また、CBSEは、すべての提携校に対して、2020年までに、寄宿舎、図書館、実験室などすべての教育設備をバリアフリーにするよう求めました。
さらに、障害の医学的認定をする機関や組織のリストも公表したとのことです。
インドの新聞記事はよくわからないことが多いのですが、これまで、障害学生は、第3言語の学修を免除されているなどの特別な配慮を受けていたものが、2020年から、アクセシビリティを中心に支援が拡大されるという趣旨のようです。
記事は、下のサイトにあります。
https://timesofindia.indiatimes.com/city/delhi/visual-aids-for-disabled-cbse-kids-from-2020/articleshow/68929185.cms