[ニュージーランド]政府が障害者支援サービスの単価の増額はないことを事業者に通知

リハ協ブログ2019年8月14日より転載

2019年7月3日、ニュージーランド保健省(Ministry of Health)は、障害者支援サービス事業者(Disability Support Service provider)に対して、2019年は事業者に対するサービス単価の増額はないことを通知しました。

通知によれは、障害者支援のニーズの高まりから、ニュージーランド政府は、2016-17年には4,200万ドル、2017-18年には5,800万ドル、2019年には7,200万ドルの追加予算を計上してきましたが、2019年の財源は、利用者数の増加と最低賃金増への対応で消費してしまうとのことです。

障害者支援サービス事業者の経営が厳しくなっていることを政府も認識している様子で、個別に説明することや政府の財政状態についてさらに情報提供することも述べています。

通知は、次のサイトにあります。(寺島)

https://assets.documentcloud.org/documents/6192879/Letter-to-Providers.pdf

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