リハ協ブログ2019年9月29日より転載
シドニー大学によれば、同大学は2019年9月24日から、新たな6年間の障害者インクルージョンアクションプラン(Disability Inclusion Action Plan 2019-24)の実施を開始したとのことです。
この計画は、同大学の4回目の障害者行動計画で、前回は、2013年に6年間の障害者行動計画(Disability Action Plan 2013-2018)を策定し、視覚障害学生のためのスクリーンリーダーの学内のコンピュータ端末への導入、建物のアクセシビリティの改善、スタッフの教育・支援、アクセシビリティ地図作成などを実施してきました。その結果、同計画は、ニューサウスウェールズ州の障害者計画のモデルになったとのことです。
新しい計画では、障害のある職員、学生、訪問者を差別から守り、大学コミュニティーのすべてのメンバーが大学で成功するという大学のコミットメントをさらに強化するとしています。
次の6つの目標を掲げています。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://sydney.edu.au/news-opinion/news/2019/09/24/university-of-sydney-launches-disability-action-plan.html