[米国]発達障害者を多数雇用する電子機器の解体事業所

リハ協ブログ2019年9月28日より転載

CBSDenverニュース(2019年9月6日11:03)によれば、コロラドスプリングスに本拠を置く、Blue Star Recyclersという社会的企業は、自閉症やその他の発達障害のある人々の雇用を創出するという使命を持ち、電子機器のリサイクルに取り組んでいるいるとのことです。

同社は、2009年の起業以来、従業員数は、6人から40人になり、リサイクル量は、25万ポンドから330万ポンドに増え、コロラド州で最大の電子機器リサイクル業者に成長しました。

また、同社は、チェリー・クリーク・スクールという特別支援学校と協力して、電子機器のリサイクル技術を教えるプログラムを行っており、学校で技術を修得した学生を採用しているとのことです。

わが国にも、電子機器のリサイクルに取り組んでいる障害者施設が多くあり、ネットワーク構築などをしておられますが、米国でもレアメタルなどのリサイクルに対する関心は高いようです。

ニュースは、下のサイトをご覧ください。

https://denver.cbslocal.com/2019/09/06/employees-developmental-disabilities-nonprofit-blue-star-recyclers/

Blue Star Recyclersのウェブサイトは下にあります。(寺島)

http://bluestarrecyclers.org/

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