[米国]ウエストチェスター大学が、自閉症の学生が働く学内売店を開店

リハ協ブログ2019年11月1日より転載

ウエストチェスター大学によれば、2019年9月6日、同大学の自閉症スペクトラムの学生を雇用する学内売店を開店したとのことです。

この売店は、「Ramショップ」という名称で、同大学の「Dub-C自閉症プログラム(Dub-C Autism Program:D-CAP)」と学生サービス社(Student Services, Inc.:SSI)が協力して開店しました。

自閉症スペクトラムの学生が苦手としている対人接触を経験し、どのような職場にも適応できる職業技術を学ぶための学生の訓練の場として提供されます。また、障害のない学生も雇用されており、自閉症スペクトラムの人々と効果的に仕事をする方法を学ぶことができます。このような現場での教育を実施しているのは米国で唯一であるとのことです。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

https://www.wcupa.edu/communications/newsroom/2019/09.05ramshop.aspx

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