[米国]ワシントン州ベルビュー市で電動車イス用充電スポットを設置

リハ協ブログ2019年12月13日より転載

ワシントン州ベルビュー(Bellevue)市の2019年10月30日付ニュースによれば、市は、車椅子充電スポットを市内6か所に設置したとのことです。

同市のADA法タイトルⅥの担当管理者であるBlayne Amson氏によれば、「ベルビュー市の電動車椅子ユーザーが夜遅くまで仕事をしたり、夕食をとったり、夕方に会議に参加したりしたい場合」に役立つとのことです。

現在、市役所、4つのコミュニティセンター、アーツセンターに設置されており、電動車椅子、シニアカーが利用できます。24ボルト、5アンペアの標準的な充電器が準備されており、特殊な電動車椅子などを持つユーザーは、自分でアダプターケーブルを使用する必要があります。また、USBポートもあり、一般の人々もそれを使えます。

さらに、災害などで停電になったときには、ライフラインとして機能するとのことです。わが国でも、先日の水害で停電したために携帯電話の充電に困った障害のある人たちがたくさんおられした。このような充電スポットを地域に設置するとよいかもしれません。

ニュースは、下のサイトをご覧ください。(寺島)

https://bellevuewa.gov/city-news/bellevue-installs-wheelchair-charging-stations

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