リハ協ブログ2020年1月5日より転載
ラジオ・パキスタンの2019年12月3日付記事によれば、同日、イスラマバードで開催された国際障害者デーの式典の挨拶で、人権大臣(Minister for Human Rights)のShireen Mazari博士は、パキスタンの障害者の人権を守ることを約束したとのことです。
彼女は、障害を理由にアクセスできないことは差別であるとする「障害者ICT権利法(ICT Rights of Persons with Disability Bill)」の法案を議会に提出したこと、また、公立大学、首都開発局、国立銀行に対して、教育への補助金、公共建築物のアクセシビリティ、視覚障害者が利用できるATMの設置を求めたことを述べました。
また、障害者に関するデータを収集するために関係者との協力を強化していくこと、アクセシビリティ基準を設けてすべての建物をアクセシブルにしていくことなどを約束しました。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。
http://www.radio.gov.pk/03-12-2019/govt-committed-to-protect-rights-of-persons-with-disability-shireen-mazari