総務省が平成30年度の字幕放送等の実績を公表

2019年9月6日(9月30日一部修正)、総務省は、平成30年度の字幕放送、解説放送及び手話放送の実績調査を行い、その結果を公表しました。

同省は平成30年2月に「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」を定め、2027年を目途とした字幕放送、解説放送及び手話放送の普及目標を示しました。各放送事業者は、同指針にもとづきこれらの放送の普及に努めており、その状況をまとめたものです。

普及目標の対象となる放送番組における字幕番組の割合は、NHK総合等97.4%、在京キー5局99.8%、総放送時間に占める字幕放送時間の割合は、NHK総合等86.0%、在京キー5局62.2%、普及目標の対象となる放送番組における解説番組の割合は、NHK総合等16.4%、在京キー5局16.0%、総放送時間に占める解説放送時間の割合は、NHK総合等14.4%、在京キー5局5.8%、一週間当たりの手話放送時間は、NHK総合等8分、在京キー5局の一局当たりの平均12分などとなっています。

NHK(教育)、在阪準キー4局、在名広域4局、系列県域101局、独立県域13局などのデータも公表されています。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000243.html

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