[英国]障害者を完全にインクルージョンする社会構築ためのビジョンに関する進捗状況レポートを公表

2019年9月12日、労働年金省(Department for Works & Pensions)障害問題事務所(Office for Disability Issues)は、「障害者を完全にインクルージョンする社会構築のための英国ビジョンに関する進捗状況レポート2019年版(2019 Progress Report on the UK's vision to build a society which is fully inclusive of disabled people)」を公表しました。

英国政府は、障害の有無に関係なく、すべての人々が自分の人生を選択・管理し、自分が選んだ人生を生きることができるようにするために、バリアをなくし、すべての人が社会参加できることを方針として掲げています。そのために、政府は、障害者の就労支援、教育支援、公共交通機関のアクセシビリティ向上、医療の充実、スポーツの推進、国際協力などを行っています。このレポートは、それらの障害者施策の進捗状況を報告するもので、国連障害者権利条約の権利委員会に対する英国の公式報告を補完するものにもなっています。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.gov.uk/government/publications/disabled-peoples-rights-the-uks-2019-report-on-select-recommendations-of-the-un-periodic-review/2019-progress-report-on-the-uks-vision-to-build-a-society-which-is-fully-inclusive-of-disabled-people

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