リハ協ブログ2020年4月12日より転載
令和2(2020)年4月10日、ろうあ連盟が、「新型コロナウイルスのパンデミックにおける自国の手話言語による公衆衛生情報へのアクセスを提供するためのガイドライン(Guidelines on Access to Public Health Information in National Sign Languages during the Coronavirus Pandemic)」の和訳版を公開しました。
このガイドラインは、2020年3月19日に世界ろう連盟(WORLD FEDERATION OF THE DEAF:WFD)と世界手話言語通訳者協会(WORLD ASSOCIATION OF SIGN LANGUAGE INTERPRETERS:WASLI)が発表したものです。
手話言語による情報が一部のチャンネル(例:ナローキャスト)でしか入手可能でなかったり、ウェブベースでしか提供されていなかったりする場合、ろう者はきわめて肝要な最新情報を重要な時期に見逃すリスクがあることから、すべてのメディアで情報を入手可能にするための方法について、世界各国の好事例を紹介しています。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.jfd.or.jp/2020/04/10/pid20479