小学生によるバリアフリー情報の収集の可能性に関する実証実験

国土交通省によれば、2019年10月5日から11月2日にかけて、小学生を対象としたバリアフリー情報収集イベントを開催し、小学生によるバリアフリー情報収集活動を継続的に行うことが可能かどうか等についての実証実験を実施するとのことです。小学生は、「WheeLog!」および「MaPiece」というアプリを利用して、バリアフリー情報の収集を行います。

同省は、「バリアフリー・ナビプロジェクト」として、誰もが円滑に移動できる社会の実現に向け、車いす利用者向けのナビゲーションなど、様々なICTを活用した歩行者移動支援サービスが提供される環境づくりを進めており、サービスの実現には、バリアフリーに関する情報が多くの人によって継続的に収集されることが望ましいことから、他分野との連携等により、情報収集活動が継続して実施されるような仕組みなど検討しているとのことです。

今回の実証実験は、浜松市(10月5日)、千葉市(10月18日)、福岡市(10月26日)、郡山市(11月2日)の協力を得て実施するとのことです。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo23_hh_000115.html

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