[厚労省]アビリンピック開催

「天皇陛下御即位記念 第39回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」が2019年11月15日(金)から17日(日)まで、愛知県の常滑市で開催されました。主催は、厚生労働省所管の独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)と愛知県です。

アビリンピックは、「全国障害者技能競技大会」の愛称です。「アビリティ」(ABILITY・能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を組み合わせています。

アビリンピックは、「障害のある方々が、日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障害のある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ること」を目的として開催されています。昭和47年11月に、第1回が千葉で開催されて以降、毎年、開催されており、第26回大会からは、各地の都市で開催されています。

また、当初は、身体障害者のみの参加でしたが、その後、知的障害、精神障害のある方も参加できるようになりました。

競技種目も時代とともに変化してきており、今回の大会は、「ビルクリーニング」「ワード・プロセッサ」「喫茶サービス」「ネイル施術」など全23種目で技能を競い合ったとのことです。

最終日の17日には、愛知県国際展示場で閉会式が行われ、金賞16人、銀賞23人、銅賞34人、努力賞16人と厚生労働大臣賞16人が表彰されました。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://aichi-gorin-abilym.jp/

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