2020年1月17日、総務省は、第201回国会(常会)に提出予定の法律案等について公表しました。そのなかに、「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律案(仮称)」が含まれています。
同法の主旨は、「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化を図るため、国等の責務及び総務大臣による基本方針の策定について定めるとともに、聴覚障害者等の電話による意思疎通を手話等により仲介する電話リレーサービス(仮称)の提供の業務を行う者の指定に関する制度及び当該指定を受けた者の当該業務に要する費用に充てるための交付金に関する制度を創設する等の措置を講ずる。」とされています。
担当は、総合通信基盤局電気通信事業部事業政策課で、2月下旬に国会に提出予定とのことです。
報道資料は下にあります。(寺島)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kanbo02_02000046.html