[経営]2019年「障害者福祉事業」の倒産が急増

2020年1月30日、株式会社東京商工リサーチの発表によれば、2019年の「障害者福祉事業」の倒産が、過去20年で最多を記録したとのことです。

2000年から2013年までは、2007年(1件)、2010年(1件)、2012年(3件)、2013年(3件)と低い値で推移してきましたが、それ以降は、2014年(6件)、2015年(5件)、2016年(11件)、2017年(23件)、2018年(23件)、2019年(30件)と増加しています。

2006年4月の「障害者自立支援法」施行による規制緩和により民間企業の参入が始まり、2013年4月の「障害者総合支援法」施行により民間企業が参入しやすくなったことで、給付金や補助金を頼りにした企業が大幅に増加し、小規模事業者の「販売不振」、「放漫経営」が目立ち、「人手不足」関連倒産も発生したと分析しています。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20200130_02.html

menu