「マリタイムス」No.198 2021年7月31日発行

マリさんが書いたペンギンの絵

緑の葉っぱもやさしく風に揺られて、動けば汗がかきやすくなっています。夏本番で、毎日朝から暑すぎます。セミが鳴いとります。

もう早くも一年の半分以上がすぎて、私も退院してから9ヶ月が過ぎて、あっという間に時間が去っていきます。

久しぶりにパソコンでペンギンの絵を描きました。右手がうまくきかなかったので、ダブルクリックしたり、下書きをなぞるのが難しく、パソボラの兵頭さんと母さんと一緒にやってできました。

6月2日横浜の開港記念日に花火が上がって、ベランダから見られました。みなとみらいの方がキラキラと光って、きれいな色がパチパチと上がっていくのが見られました。短い時間だったけど最高で良かったです。

「法政大学の学生さん達と、ZOOMでおしゃべりをした」

わたしの保佐人をしている「つなぐ」の理事長の西田先生は法政大学で教えています。

6月2日(水)の3時半から5時まで、西田先生の授業の学生さん達に、母と二人で話をしました。

去年もZOOMで話をして、その時は楽しいおしゃべりできたけど、今回は、「これまでにどんな事をしていましたか」と聞かれましたけれど、答えるまでは、すぐには出なくて頭の中で困りました。横に母が座っていて、私が言う言葉をサポートしてくれていて助かりました。「何をして過ごしていますか」とか聞かれて、歌舞伎、相撲とか見ていますと話して、それぐらいで多少の話しは楽しんで言えました。

「ヘルパーさんと私と母も一緒に、久しぶりにショッピングする」

マリさんが織物をしている写真6月24日の午後、ずっと作業所に行けていなかったので、ちょっと、どうやって仕事をやれるかを見て来ました。タクシーで母とヘルパーさんと一緒に作業所に寄って、私が織っていた途中のさおり織りを職員の人が出してくれて、それを見たらやりたくなってきました。その日はやらないで、駅ビルのポートランドで、季節は夏に着るブラウスを一枚買って、良い買い物ができたのでタクシーに乗って戻って来ました。

「試しに虹作業所に行って織物をやってみた、
晴れでいい日だった」

7月15日の午後、母と一緒に作業所に行って、さおり織りをやってみました。慣れている織物だったので、すぐに織れました。もう少しで完成するところまで、やりました。

1時半に行って、2時半に帰って来ました。それほど疲れなかったです。

次に織る糸の組み合わせも考えて、紙に書いてあります。明るい色合いにしてあります。次に作業所に行く時にそれを持っていくようにしています。

「おしゃべりインコちゃん」と涼やかな「金魚ちゃん」が家に来た。

マリさんとインコの置物 金魚鉢おしゃべりインコちゃんと、涼やかな金魚ちゃんを母さんが新聞の広告と生協のカタログを見ながら頼んでくれたものです。

誰もいないので家族のようにしようと言う事にして、置くことにしました。母さんの友達が来てくれる事もありますが、それも新型コロナの感染で怖いと言っているので、2人で淋しく過ごしています。

見る物があると楽しめるので、いいものです。

「静岡県熱海の大雨で、土砂降りの雨の中で町の半分が流れて可哀そうな気持ちに」

7月に大雨か降って、熱海の伊豆山で土石流が起きて、自然のいい街が相当な被害になりました。沢山の人が、行方不明になって、ちょっとずつ埋もれている人を探して、見つけている事があって大変です。最後まで力を抜かないで、全部の人が見つかるまでは捜索活動も大変だろうなと思うけど、一生懸命助けて欲しいと思います。

「名古屋場所は、またしても横綱の白鵬の優勝」

このところの大相撲では新しい力士達の相撲に期待がかかっていましたが、名古屋場所は、ずっと休場していた横綱白鵬が15日間全勝で優勝しました。もう勘弁してよーどうしてそんな強いのかと言いたいところです。千秋楽に対戦した照ノ富士もずっと勝っていたけど最後にまけてしまいました。負けたけど強くなっているので、結局は新横綱が誕生しました。

その他の力士達は、遠藤、朝乃山、貴景勝三人が休場で淋しかったです。幕内に戻ってきた宇良がおもしろい技で見ごたえありました。

「私はオリンピックはあまり盛り上がらない、」

7月23日に東京五輪の開会式を、皆さんも見ましたでしょうか。ちょっとしまりのない開会式となりました。盛り上がりもそれほどなくて、見ていてもつまらない感じです。

卓球のダブルスの試合が迫力があって、おもしろかったです。女子のソフトボールも迫力もあって金メダルを取れて、嬉しかったです。

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