[文科省]デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議第一次報告

令和3(2021)年6月8日、「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議」が第一次報告を公表しました。

同検討会議は、令和元年度より制度化された学習者用デジタル教科書について、GIGAスクール構想を見据え、児童生徒1人1台端末環境におけるデジタル教科書・教材の活用促進について専門的な検討を行うことを目的として、令和2年6月11日に設置され、11回の議論を踏まえ報告書がまとめられました。

報告書は、全体28ページ、本文18ページで、目次は、次のようになっています。

 はじめに
 1.デジタル教科書をめぐる現状
 2.デジタル教科書導入の意義
 3.デジタル教科書の本格的な導入に向けて必要となる取組
 検討を進めるに当たって留意すべき事項

障害児関連では、③デジタル教科書の本格的な導入に向けて必要となる取組における、「障害のある児童生徒に対する配慮」として、「障害のある児童生徒にニーズのある機能の一定の標準化が望ましい」、「将来的には、デジタル教科書の全ての機能が障害の有無にかかわらず利用できるようユニバーサルデザイン仕様になることが期待される」とされています。

詳しくは次のサイトをご覧ください。https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/157/index.html

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