[調査]医療的ケア児の登下校時の保護者の付き添いに関するアンケート調査

令和3(2021)年6月15日、「インクルネット西宮」という障害児の保護者、障害当事者、学校の先生、福祉関係者が役員を構成している団体が、通所支援制度の発足にあたり「登下校時保護者の付き添いに関するアンケート」の集計結果を公表しました。

アンケート調査を実施した理由は、「インクルネット西宮の就学相談で通学問題が提起され、大阪府教育委員会が今年度から施策実施すると知り、西宮市での施策実現に向け、まずは実態調査が必要だと判断したため」とのことです。

調査対象は、西宮市在住で地域の学校に通う支援の必要な子どもの保護者で、総数109人(小学生保護者96人 中学生保護者13人)から回答があったとのことです。

調査結果によれば、登校時に保護者が付き添っているのは109人中94人(86%)であり、付き添っている理由は、「1人での移動は難しい」53人(56%)、「学校から付き添いを求められた」47人(50%)、「心配」36人(38%)となっています。

その他、下校時の放課後等デイサービスの利用状況、保護者の体調不良時の対応、保護者の就労などについて調査されています。

詳しくは、次のサイトをご覧ください。(寺島)https://minnaissyo.wixsite.com/inclunet-nishinomiya/blank-3

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