[OHCHR]パンデミック時における政府機関等による障害者支援活動に関するガイダンスノートを公表

2020年4月29日、国連人権高等弁務官事務所(Office of the United Nations High Commissioner for Human Rights:OHCHR)は、「コロナウィルスと障害者の人権:ガイダンス(COVID-19 AND THE RIGHTS OF PERSONS WITH DISABILITIES: GUIDANCE)」を公表しました。

同ガイダンスは、パンデミックが障害者とその権利に与える影響についての認識を高めること、世界で既に行われているいくつかの有望な取組に注目してもらうこと、国およびその他の利害関係者がとるべき重要な行動を明確にすること、障害者を包含する権利に基づくCOVID-19への応答についてさらに学習するためのリソースを提供することを目的にしています。

次のような項目で情報が提供されています。

  1. 障害者の健康に対する権利に対するCOVID-19の影響
  2. 施設に住む障害者に対するCOVID-19の影響
  3. コミュニティに住む障害者の権利に対するCOVID-19の影響
  4. COVID-19が障害者の仕事、収入、生計に及ぼす影響
  5. 障害者の教育を受ける権利に対するCOVID-19の影響
  6. 暴力からの保護に関する障害者の権利おけるCOVID-19の影響
  7. 障害のある受刑者、障害のあるホームレスなど特定のグループに対するCOVID-19の影響

詳細は、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.ohchr.org/Documents/Issues/Disability/COVID-19_and_The_Rights_of_Persons_with_Disabilities.pdf

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