[カナダ]雇用平等法を見直すためのタスクフォースを立ち上げ

2021年7月15日、カナダ政府は、雇用平等法(Employment Equity Act)を見直すためのタスクフォースを立ち上げました。

雇用平等法は、女性、障害者、先住民、人種差別を受けている人の雇用差別を禁止する連邦法で1986年に成立しています。

しかし、COVID-19や近年の社会変化により、これらの人々だけでなく、対象の近代化をはかる必要が出てきたことから、このタスクフォースを立ち上げたとのことです。

Bardish Chaggerダイバーシティ・インクルージョン・ユース大臣(Minister of Diversity and Inclusion and Youth)によれば、タスクフォースはAdelle Blackett教授を議長とし、13名の委員で構成されているとのことです。

タスクフォースは、2022年初めに、明確かつ独立した、エビデンスに基づく勧告を含むレポートを作成し、労働大臣に提出することを期待されているとのことです。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.canada.ca/en/employment-social-development/news/2021/07/government-of-canada-launches-task-force-to-review-the-employment-equity-act.html

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