[厚労省]精神保健福祉士国家試験の在り方に関する検討会を開催

令和3(2021)年7月27日、厚生労働省は、第1回精神保健福祉士国家試験の在り方に関する検討会を開催しました。

精神保健福祉士については、取り巻く環境の変化に伴い、精神保健福祉士が果たす役割が、精神障害者に対する援助のみならず、精神障害等によって日常生活又は社会生活に支援を必要とする者や精神保健(メンタルヘルス)の課題を抱える者への援助へと拡大してきており、また、役割の拡大とともに精神保健福祉士の配置・就労状況も、医療、福祉、保健分野から、教育、司法、産業・労働分野へ拡大していることから、拡大する役割に的確に対応できる精神保健福祉士を養成するため、精神保健福祉士の養成カリキュラム等が見直され、令和3年度から新たなカリキュラムが導入されています。また、それに伴い、令和6年度から、新たなカリキュラムに基づく国家試験の実施が予定されています。そこで、検討会では、次の事項について検討を行います。

1.国家試験に係る基本的な事項
(1)出題の基本的な考え方
(2)合格基準
(3)試験問題の質の向上
 (4)出題数
 (5)出題形式
 (6)試験日程・試験時間
2.新カリキュラムに対応した国家試験の在り方
3.精神保健福祉士国家試験出題基準
4.その他

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_141278_00002.html

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