[総務省]障害者にやさしいICT機器等の普及に関する勉強会を開催

令和3(2021)年8月25日、総務省は、障害者にやさしいICT機器等の普及に関する勉強会(第1回)を開催しました。

この勉強会は、新谷総務副大臣と山本厚生労働副大臣が主宰しており、デジタル活用共生社会の実現に向けて障害者にやさしいICT機器等の利活用の推進に関する施策を効果的に実施するため、有識者から助言を得ることを目的として開催されています。「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」(令和2年12月25日閣議決定)において示された「誰ひとり取り残さない、人に優しいデジタル化」の趣旨も踏まえているとのことです。

検討内容としては、 ICT機器等の情報アクセシビリティの確保、具体的施策(「日本版VPAT」、「障害関連情報データベース」等)の進め方等が予定されています。

第1回目の勉強会では、デジタル活用共生社会の推進のための情報アクセシビリティ向上のためのICT機器普及等の取組について事務局からの説明、石川准静岡県立大学国際関係学部教授および山田肇東洋大学名誉教授のプレゼンテーションが行われました。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/digital_utilization/02ryutsu02_04000373.html

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