[厚労省]「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」開催

令和3(2021)年10月11日、厚生労働省は、第1回「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」を開催しました。

同検討会は、令和3年3月に公表された「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会」報告書において「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築に向けた基本的な考え方や構成する要素等について整理されたことを踏まえ、「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築のより一層の推進に向けた具体的かつ実効的な仕組み、体制について検討するとともに、令和5年度末で期限を迎える医療計画等の見直しに向けた地域精神保健医療福祉体制のあり方や、精神障害者の入院に関わる制度のあり方、患者の意思決定支援及び患者の意思に基づいた退院後支援のあり方等について検討を行う場として設置されました。

検討事項は、次の3点です。

(1)精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築
(2)地域精神保健医療福祉体制
(3)入院中の患者の意思決定支援や権利擁護の取組

第1回検討会では、本検討会の今後の進め方等について議論されました。
詳しくは次のサイトをご覧ください。(寺島)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21220.html

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