[米国]メンフィス国際空港が「見えない障害ヒマワリ」ストラップを採用

2021年10月21日、テネシー州のメンフィス国際空港が、「見えない障害ヒマワリ(Hidden Disabilities Sunflower)」ストラップを採用しました。

「見えない障害ヒマワリ」ストラップは、2016年に英国ロンドンのガトウィック空港で始まった方式で、ヒマワリの柄のネックストラップを見えない障害のある人に配布し、そのネックストラップをしている搭乗客には見えない障害があり、チェックインやセキュリティに必要な追加の時間が必要であったり、ゲートへの付き添いや空港手続きに支援が必要になる可能性があることをさりげなく示すことができます。

現在は、英国内のほとんどの空港で採用されているとのことです。また、鉄道、スーパーマーケット、医療機関などで利用されはじめてているとのことです。さらに、米国の空港でも採用するようになったとのことです。Hidden Disabilities Sunflower Scheme Limitedという民間企業がこのプログラムを管理しており、ネックストラップやそれにつける障害の内容を示したカード等を販売しています。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://flymemphis.com/2021/10/21/memphis-international-airport-launches-sunflower-program-to-assist-travelers-with-hidden-disabilities/

企業のサイトは、下の通りです。
https://hiddendisabilitiesstore.com/

ネックストラップの写真

ネックストラップの写真

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