[厚労省]身体障害者補助犬の訓練基準の見直しに係るワーキンググループ開催

令和3(2021)年11月15日、第1回「訓練基準の見直しに係るワーキンググループ」が開催されました。

同ワーキンググループは、「身体障害者補助犬の訓練及び認定等のあり方検討会」のワーキンググループの1つで、現在の「介助犬訓練基準」と「聴導犬訓練基準」の見直しのための検討を行います。メンバーは、医師、獣医師、専門職、ユーザー、訓練事業者で構成されています。

同検討会は今年度、認定要領および訓練基準の見直しを行うこととしており、認定要領の見直しについては、「認定要領の見直しに関するワーキンググループ」が開催され、10月にとりまとめが公表されています。

今回のワーキンググループも、認定要領の見直しと同様に3回程度開催され、令和4年2月には、見直し案が示されることになっています。

主な論点は、使用者ニーズの把握、利用者毎の長期計画の策定、補助犬のリタイア時期、訓練日数、フォローアップ方法、訓練者の要件、訓練事業者間の連携等に関して、補助犬の質の向上を図る観点からどのような方策が考えられるかという点です。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_445405_00018.html

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