[国交省・川崎市]災害時の避難所等への電動車の派遣実証を実施

令和3(2021)年11月26日、国土交通省は、台風や地震などによる災害発生時に停電が発生した際に、避難所等に電動車を派遣して「移動式電源」として活用できるのかについての派遣実証(訓練)を川崎市で実施しました。

電動車とは、電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車を指します。これらの自動車には100V用電源コンセントがあるので、それを避難所での携帯電話の充電等への給電に活用しようとする取り組みです。

国土交通省は、電動車の普及促進の一環として、「避難所等における電気自動車等を活用した電力供給支援事業」を実施しており、今年度の事業の中で、幾つかの自治体及び自動車メーカー・ディーラー等の協力を得て、実際に、避難所等への電動車の派遣実証(訓練)を行い、災害時における電動車の活用に関する課題等を抽出し、各自治体への普及を計画しているとのことです。

今回は、川崎市、三菱自動車、東日本三菱自動車販売の協力を得て実施されました。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
国土交通省https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000258.html
川崎市https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/170/0000134659.html
三菱自動車https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2021/detail5575.html

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