[総務省]「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」開催

令和3(2021)年11月8日、総務省は、第1回「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」を開催しました。

同検討会は、ブロードバンドインフラの普及やスマートフォン等の端末の多様化等を背景に、デジタル化が社会全体で急速に進展する中、放送の将来像や放送制度の在り方について、「規制改革実施計画」や「情報通信行政に対する若手からの提言」(令和3年9月3日 総務省情報通信行政若手改革提案チーム)も踏まえつつ、中長期的な視点から検討を行うことを目的としています。

次の事項を検討します。
(1)デジタル時代における放送の意義・役割
(2)放送ネットワークインフラの将来像
(3)放送コンテンツのインターネット配信の在り方
(4)デジタル時代における放送制度の在り方
(5)その他

検討会は、全体で12回ほど開催される予定で、令和4年3月に1次取りまとめ、令和4年7月に2次取りまとめがされるとのことです。

なお、令和4年6月には情報通信審議会から一部答申が予定されています。

事務局は、情報流通行政局放送政策課が、同局情報通信作品振興課、放送技術課、地上放送課及び衛星・地域放送課の協力を得て行うとされています。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/digital_hososeido/index.html

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