[農水省]農業版ジョブコーチ育成研修を開始

令和2(2020)年6月12日、農林水産省は、農福連携を現場で実践する手法を具体的にアドバイスできる専門人材を育成するための研修会の受講者の募集を始めました。

政府は、農福連携を進めており、令和元年6月には「農福連携等推進ビジョン」を決定していますが、同ビジョンに、「農業版ジョブコーチの仕組みを全国共通の枠組みとして構築し、専門人材を育成することで、農業分野における障害者の作業環境の確保を促進する」とされており、それに基づきこの研修会を開催したとのことです。

研修日程は、①実地研修・グループワーク8月17日(月曜日)~ 8月20日(木曜日)、②座学研修9月14日(月曜日)~ 9月16日(水曜日)、場所は農林水産研修所つくば館水戸ほ場となっています。

研修対象は、すでに農福連携の支援に関わっている方に限らず、これから関わろうとする方も広く対象になっていて、例えば、個人農家、農業法人の構成員、障害福祉サービス事業所のサービス管理責任者・職業指導員・生活支援員、自治体職員、JA職員、研究者等が想定されています。

受講料は無料で、募集の〆切は令和2年7月17日(金曜日)、定員は20名程度となっています。

研修終了後認定されれば、「農福連携技術支援者(農林水産省認定)」の資格が得られるとのことです。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/200612.html

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