[文科省]障害者活躍推進プランの取組状況と新たな追加のプランを公表

「文部科学省 障害者活躍推進プラン」は、障害者の活躍推進のために文部科学省が重点的に取り組むべきプランで、平成31(2019)年1月から4月にかけて6つのプランが順次公表されてきました。

令和2(2020)年7月31日、文部科学省は、令和2年7月時点での同プランのこれまでの取組状況についてとりまとめるとともに、新たに7番目のプランを公表しました。

取り組み状況については、これまでの下の6つのプランにおいてすべて概ね順調に進んでいるとのことです。

  1. 障害のある人とともに働く環境を創る~文部科学省における障害者雇用推進プラン~
  2. 発達障害等のある子供達の学びを支える~共生に向けた「学び」の質の向上プラン~
  3. 障害のある人の生涯にわたる多様な学びを応援する~障害者の生涯学習推進プラン~
  4. 障害のある人の文化芸術活動を支援する~障害者による文化芸術活動推進プラン~
  5. 障害のある人のスポーツ活動を支援する~障害者のスポーツ活動推進プラン~
  6. 障害のある人が教師等として活躍することを推進する~教育委員会における障害者雇用推進プラン~

また、第7番目の推進プランは、「障害のある人の大学等の学びを支援する~高等教育の学びの推進プラン~」で、障害のある学生がその意欲と能力に応じて大学等で学べる機会を確保することができ、多様な価値観や様々な経験を持つ学生が相互に刺激を与えながら切磋琢磨するキャンパスの実現を目指すとしています。その内容には、❶大学間連携等による障害学生支援体制の強化、 ❷障害学生支援の好事例やロールモデルの収集・展開、 ❸学生に対する「心のバリアフリー」の取組の促進、 ❹大学等の執行部等に対する合理的配慮等についての周知啓発等が含まれています。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00281.html

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