[国交省]知的・発達障害者の公共交通の利用支援に関する検討会を立上げ

令和2(2020)年7月29日、国土交通省は、第1回「知的・発達障害者等に対する公共交通機関の利用支援に関する検討会」を開催しました。

知的障害や発達障害のある人等は、外出することに不安を感じたり、いつもと違う状況になるとパニックになってしまったりする傾向にあるため、外出に対する不安を軽減し、安心して公共交通で外出できる環境を整備することが重要であるにもかかわらず、利用体験の実施方法等のノウハウが無い公共交通事業者が多いことに加え、その必要性が公共交通事業者に十分浸透していないことから、公共交通事業者による自主的な利用体験の実施を促すため、公共交通事業者向けの知的・発達障害者等を対象とした利用体験実施マニュアル作成について検討するとのことです。

検討会は、有識者、障害者団体、公共交通事業者、国土交通省等がメンバーになっています。

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000245.html

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