[インド]インド初のAIベースの障害者求人ポータルを立ち上げ

インド政府の主任科学顧問であるインド工科大学Hyderabad校のKVijay Raghavan教授は、2022年2月3日、インド初のAIベースの障害者求人ポータルであるSwarajabilityを(ベータ版)を立ち上げました。このプラットフォーム(Webおよびアプリ)は、視覚、聴覚、運動機能の障害のある人々の就職を支援します。

インドの障害者数は約2100万人ですがその約70パーセントは職についていないと推定されおり、これらの人々に対し、AIが学歴、技能、知識に合わせて就職先や訓練機関を紹介します。

開発は、民間企業のVisual Quest Indiaが行いましたが、インド工科大学Hyderabad校がAIの専門知識を提供し、障害者支援NPOのYouth4Jobsが障害と職業技能、職業斡旋の知識・経験を、コダックマヒンドラ銀行が資金を提供しています。

なお、インド工科大学Hyderabad校は2007年から日本との交流事業を実施しており、日本の多くの大学と交流しています。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://indiaai.gov.in/news/india-launches-swarajability-an-ai-based-platform-for-the-disabled-jobseekershttps://pcr.iith.ac.in/files/pressrelease/Swarajability.pdf

menu