[米国]コロラド大学が障害の状態とCOVID-19が患者のケアと家計に及ぼす影響を研究

2022年4月25日付の発表では、コロラド大学アンシュッツ・メディカルキャンパスでは、研究者が協力して、障害の状態とCOVID-19が患者のケアと家計に及ぼす影響を研究しているとのことです。

同校は、障害と、障害のある患者の受ける医療への影響に焦点を当てた世界クラスの研究者グループを作ることを目指しているとのことで、今回の研究もその一環であるとのことです。

通常、不況や、健康危機を迎えたとき、人々は障害者支援サービスを利用しようとするにもかかわらず、今回のパンデミックでは、逆に障害者支援サービスの申請者数が異常に減少したことから、その原因を明らかにするためにさまざまな研究者が力を合わせているとのことです。

可能性としては、障害者支援サービスへの申請数の減少は、サービスを申請する事務所がCOVID-19のために閉鎖されたことや、従来ならば障害を申請したであろうと考えられた多くの人々がリモートワークによって働き続けることができたのかもしれないとしていますが今後研究を進めていくとのことです。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://news.cuanschutz.edu/news-stories/cu-anschutz-researchers-team-up-to-bolster-the-health-of-americans-with-disabilities

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