音声ブラウザご使用の方向け: ナビメニューを飛ばして本文へ ナビメニューへ

◆はじめに

読み書きに困難さを抱えている発達障害児が、通常学級の指導だけで読み書きを修得することは極めて困難である。

また、愛着障害を抱えた児童や、外国籍児童は、学童期になっても読み書きに関する習得が著しく劣るケースが多い。

そうした児童に対する指導体制や指導法を模索する中で、DAISY教科書を用いた指導が有効であることが事例から明らかになった。

今回は、DAISYを活用した読字指導の流れと有効性について、具体的な実践事例を通して紹介します。