◆対象児の読み書きの特徴(A児)
- 聴写・・・拗音、助詞の誤りが多い。脱字が多い。
- 視写・・・促音、字形,読点の誤りが多い。
- 読み・・・大半が遂字読み。
【誤読例】・パンダ→ポンダ ・きゅうに→きょうに ・きた→きました
音声からの入力が優位に働いており、聞いたことを真似る方が得意である。しかし、誤出力があり、「トウモロコシ」を「トウモコロシ」、「マヨネーズ」を「マネヨーズ」などと言うときがある。
文字の習得が十分でない。文字を見て読むことがほとんどできていない。
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DAISYの音声ガイダンスを活用し、文字と音を一致させていく。