例A：棒グラフ

1．棒グラフ‐縦

図1　生後3か月児ロタウイルスワクチン初回接種率の四半期ごとの比較 予防接種情報システム（Immunization Information System：IIS）定点調査　アメリカ合衆国　2006年－2007年

縦軸：接種率（%）

横軸：場所
　　（左から）アリゾナ州　コロンビア特別区　ミシガン州　ミネソタ州　モンタナ州　オレゴン州

グラフ内（上から）：2006年第3四半期　2006年第4四半期　2007年第1四半期　2007年第2四半期

ガイドライン：

• 棒グラフはアクセシブルな表に変換しなければならない。
• グラフについて簡単に説明し、内容がすぐに理解できる場合は要約する。
• 表題と縦軸・横軸の表示内容を伝える。
• 棒グラフの視覚的属性、たとえば、濃い青あるいは薄い青などは、色に言及した試験問題のような明確なニーズがある場合を除き、解説する必要はない。

記述：

図1は、2006年第3四半期から2007年第2四半期までの1年間にわたる、5つの州におけるワクチン接種率を比較した棒グラフである。各州で、時間とともに接種率が増加している。

データは次の表にまとめられている。すべてのデータは概算である。

2.棒グラフ‐横

表題：ろう・難聴・全盲・弱視の人々に対する緊急事態の警告方法

グラフ縦軸（上から）：
わからない
　 友人
　 家族
　 職場の同僚
　 テレビ
　 ラジオ
　 電子メール
　 ウェブサイト
　 固定電話
　 携帯電話
　 ポケットベル
　 スマートフォン/PDA
　 TTY　ビデオリレーサービス
　 電話リレーサービス
　 その他

グラフ内（上から）：
ろう/難聴
全盲/弱視

ガイドライン：

• ほとんどの棒グラフはアクセシブルな表に変換されなければならないが、このように簡単なグラフは、テキストをリストにして表示することができる。
  　リストで表した棒グラフ
• 表題と項目の内容を伝える。
• 明確なニーズがある場合を除き、棒グラフの視覚的属性についての解説は必要ない。

記述：

図は棒グラフで、次の表に変換されている。すべてのデータは概算である。