例B:折れ線グラフ
グラフ 表題:X国の外国貿易 1968年-1980年(アメリカドル)
縦軸:10億ドル(10億=1,000,000,000)
横軸:年
グラフ内(上から):輸出 輸入
ガイドライン:
- 折れ線グラフはアクセシブルな表に変換しなければならない。
- グラフについて簡単に説明し、内容がすぐに理解できる場合は要約する。
- 表題と縦軸・横軸の表示内容を伝える。
- 折れ線グラフの視覚的属性、たとえば、実線、点線などは、これらの属性に言及した試験問題のような明確なニーズがある場合を除き、解説する必要はない。しかし、このように折れ線グラフが2本しかない場合は、解説を加えても読者の負担にはならない。
記述:
図には、「アメリカドルで示した1968年から1980年までのX国の外国貿易」という表題がつけられている。グラフには2つの線があり、点線は「輸出」、実線は「輸入」と表示されている。
縦軸には「10億ドル」と書かれており、0から始まり18まで、2ずつ区切られている。注には、「10億は1にゼロが9個つく」と書かれている。
横軸には、「年」と書かれており、1968年から1980年までのすべての年が記載されている。
グラフでは、輸出の線は1968年の30億ドルから始まり、1974年の140億ドルまで急激に上昇し、その後1975年と1976年に95億ドルまで落ち込んでいる。1977年には、輸出の線は155億ドルまで急上昇し、その後1980年の100億ドルまで次第に減少している。
グラフでは、輸入の線は1968年の20億ドルから始まり、1972年と1979年のわずかな落ち込みを除き、1980年の87.5億ドルまで着実に上昇している。
データは次の表にまとめられている。数字の単位は10億ドルである。すべてのデータは概算である。
年 | 輸出 | 輸入 |
---|---|---|
1968 | 3 | 2 |
1969 | 3 | 2.3 |
1970 | 4 | 2.4 |
1971 | 5 | 3.1 |
1972 | 10 | 2.5 |
1973 | 13 | 3.3 |
1974 | 14.2 | 3.7 |
1975 | 9.7 | 4 |
1976 | 9.5 | 5 |
1977 | 15.5 | 5.7 |
1978 | 12.5 | 7 |
1979 | 12 | 6.3 |
1980 | 10.2 | 8.6 |