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平成19年度パソコンボランティア指導者養成事業

セミナー
障害者IT支援とパソコンボランティアの展望
報告書

開会挨拶

司会●

それでは日本障害者リハビリテーション協会主催「障害者IT支援とパソコンボランティアの展望」というセミナーを開始させていただきます。私は日本障害者リハビリテーション協会情報センターの野村と申します。本日の司会をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

では最初に主催者の代表としまして、常務理事である片石修三よりご挨拶を申し上げます。

片石●

挨拶している様子

皆様、おはようございます。本日は大変お寒い中でございますが、セミナーに参加いただきまして、ありがとうございます。障害者の方々にとりまして、パソコンは単に情報入手や発信、コミュニケーションの手段というだけではなく、学習や就労においても必要不可欠なものとなっております。また障害者がパソコンを活用する上で、障害の特性を理解しているボランティアの方々の存在も欠かせません。

私どもの協会も、障害者に対するパソコンボランティア指導者の養成を行っておりますが、全国にはさまざまなところで活動をされている多くのボランティアの方々がおられます。しかし日々のボランティア活動を継続していく上では、少なからず、悩み、また行き詰まりを感じている方もおられるのではないかと思います。それらの解決に直接答えることにはならないとは思いますけれども、このように関係者が一堂に会し、意見交換等を行うことにより、少しでもその解決につながる糸口を見いだすことができ、また改めてボランティア活動の意義というものを再確認していただければという思いから昨年に引き続きセミナーを開催することとした次第でございます。

昨年度は障害者の種別ごとの支援の実態ということを中心に開催させていただきました。今回は全体的な認識を深めていただきたいというような内容のセミナーを計画させていただきました。幸い、すばらしい学識と経験を有する方々に演者として参加をいただくことができました。このようなセミナーの開催が、障害者のIT支援の推進に役割を果たしてくれれば大変うれしいと思っております。

最後に講演をしていただく方、パネリストとして参加していただく方々に御礼を申し上げますとともに、ボランティア活動を行っている方々に心からの敬意を表しまして、大変簡単でございますが開催の挨拶とさせていただきます。今日1日どうぞよろしくお願いいたします。