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調査チームからの謝辞

このようにやりがいがあり、興味深い仕事を頂いたことは、調査チームにとって大変名誉なことであり、素晴らしい機会となりました。びわこミレニアム・フレームワーク(BMF)は効果の大きい政策です。特に、完了したものもしないものも含め、障害者の権利を標榜する数々の政策に遭遇するバングラデシュのような発展途上国においてはなおさらです。

障害問題は、全国的な開発活動において分野横断的な問題と考えられ、多くの政府の省や部、非政府組織や民間団体がかかわっています。びわこミレニアム・フレームワークにおける行動の評価には、これら関係団体から得た、信頼に足る、かつ一貫性のある膨大な情報が必要でしたので、大変困難な任務でした。

調査チームは、バングラデシュ政府、特に崇高な取り組みに向け、政府と非政府団体との共同事業に着手した社会福祉省の大いなる取り組みに敬意を表します。

政府の決定に基づき、社会サービス部は国家促進委員会を設立した上で極めて重要な役割を担い、かつ調査チームに、作業を遂行するにあたり考えられる最良の指導をして下さいました。ご指導がなければ、作業は決して要求水準に達しなかったでしょう。調査チームは、国家促進委員会のメンバーと専門家の皆さまの貢献に感謝いたします。

全国障害者団体協議会とハンディキャップ・インターナショナルが取ったイニシアチブは、現在の状況を徹底的に調べるための正に適切なアプローチであり、びわこの目標に沿うために、今後取るべき行動の軌跡を描き出すのに役立ちました。これら二つの団体の全面的な協力は、調査を進める上での求心力となりました。

調査チームは、政府の省と部、調査情報を提供して下さったINGOとNGOのサポートを認識しております。UN ESCAPが開発した監視手段は、幅広い情報源からの情報を蓄積するのに強力な武器となりました。

調査チームを代表し、開発における障害センター(CDD)はこのように貴重な資料を作ることができたことを大変光栄に感じております。調査に関係する団体や個人の方々の心からのご協力とご支援があったからこそ完成できたものでございます。調査チームは、本文書は国内外の障害者により良い未来を作るための指針として、その発展に役立つことを信じてやみません。

A.H.M.Noman Khan

CDD常務理事

NFOWD事務局長

調査チーム主任