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障害をもつひとと災害対策シンポジウム

ご挨拶

村谷氏
おはようございます。今日は、朝はやくから、遠いところからもご参加いたたきありがとうございました。 放送協議会は、3年前、平成10年9月に関係団体の者があつまり、協議会を発足しました。 目が、耳が、からだが、そして知的障害者等、そうした障害があることによって、情報にバリアが生じています。 これを社会促進の一環として、いや、むしろこれが社会自立活動の源をなすもの。こういうような見解等、そうしたことによりまして、現実の情報化が障害者にどうむけられているかという問題に取り組んできたわけです。 この協議会におきまして、そうした問題をとらえまして、これまでにもNHK、あるいは民放のラジオ、テレビ等に対してのバリアをどう解決していくか提言してきましたが、なおまた著作権の問題、障害者向けのテレビに、支障が生じるということもあり、そうした問題にもとりくんで、だんだんと解決の方向にもむいてきたわけであります。 ご承知のように政府としましても、IT等、情報通信に非常な力を入れようとしております。まさに、情報化時代です。障害があるがために、それが障害とならないように、よりよい情報が、いちはやく、障害者の目に耳に感知できるようにしむけていきたいとものと思います。 今日はその一環として、災害時における情報の対応等に対して、パネラーの方々によって発表していただき、ディスカッションし、今後の方向づけにつとめていきたいと思います。 協議会の存在、活動、そして今日の発表に対して、ご理解と、今後とものご協力をお願い申しあげまして、ごあいさつにかえさせていただきました。準備にあたられましたリハ協の方にお礼を申し上げます。