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国際セミナー「地域福祉のとりくみ」

スピーカー紹介

ウィリアム・ジョリー(William Jolley)氏

 オーストラリアの視覚障害者団体Blind Citizens Australiaの事務局長、会長を経て、現在は役員を務める。他に、World Blind Union(WBU世界盲人連合)東アジア太平洋地域副会長、オーストラリア障害者差別禁止法スタンダード・プロジェクトのリーダー、DINF (障害保健福祉研究情報システム)国際企画委員等を兼務。
民間企業の研究者として活躍した後、セルフ・ヘルプ運動のリーダーを務めたり、WBUの幹部に就任したり、障害者団体の中心的人物として国際的に著名である。

ジュディ・ヒューマン(Judy Heumann)氏

 アメリカ合衆国教育省特殊教育・リハビリテーション・サービス局次官。 カリフォルニア大学バークレー校において健康管理学修士号取得後、1982年までに副所長としてバークレー・自立生活センターに勤める。1982-83年の間、カリフォルニア州リハビリテーション局局長付特別補佐官として勤務した後、世界障害研究所(WID)設立の一員となり、副所長に就任する。1993年にクリントン大統領に指名され、アメリカ合衆国教育省特別教育・リハビリテーション・サービス局次官となる。

ヤン・カウアー(Jaan Kaur)氏

 スウェーデン障害者連合(DHR)ストックホルム支部長。 1978年、DHRストックホルム支部の事務局長・支部長に就任。 活動の一環として、スリランカ、インド、タンザニア、ケニアなどの障害者団体と協同プロジェクトを実施している。ここ三年はエストニアでも活動している。

ダイアン・リッチラー(Diane Richler)氏

 知的障害者の地域社会における統合を支援しているカナダ・コミュニティ・リビング協会の副会長。同協会はカナダの10州・2準州にある協会の連合であり、400以上の支部と40,000人以上のメンバーを持つ。リッチラー氏の前職はロアー研究所長。1996~97年、人的資源開発大臣の政策アドバイザーを務めた。

座長紹介

佐藤久夫氏

 日本社会事業大学教授・研究所所長。日本障害者協議会理事・政策委員長。RI(国際リハビリテーション協会)アジア太平洋地域社会委員会委員長(‘96- )、WHO ICIDH(世界保健機関国際障害分類)協力センター事務局長として国際的に活躍。

寺島 彰氏

 厚生省身体障害者福祉専門官、厚生省障害福祉専門官、国立身体障害者リハビリテーション国際協力専門官を経て、1999年4月、国立身体障害者リハビリテーション研究所障害福祉研究部社会適応システム開発室長に就任

松井亮輔氏

 1998年より北星学園大学 社会福祉学部教授。1996年よりRIアジア太平洋担当副会長の重責を担われる。国際労働機関(ILO)アジア・太平洋地域担当職業リハビリテーション・アドバイザー、日本障害者雇用促進協会審議役(国際協力担当)などを歴任。

初山泰弘氏

 医学博士。国際医療福祉大学大学院長。1999年3月まで国立身体障害者リハビリテーションセンター総長を務められた。整形外科、リハビリテーション医学、義肢装具などに関する幅広い分野を研究。国際パラリンピック委員会執行委員(東アジア代表)として国内外で活躍。