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障害者を取り巻くインターネット・アクセスの現状 ~視聴覚障害者のWebaccessibility~

主題:
障害者を取り巻くインターネット・アクセスの現状 ~視聴覚障害者のWebaccessibility~
著者名・研究者名:
関根千佳(日本アイ・ビー・エム SNSセンター)伊藤英一(神奈川県総合リハビリテーションセンター)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 121~124頁(1997年8月)
キーワード:
パソコン、インターネット、WWW、ホームページ、アクセシビリティ、視覚障害者、聴覚障害者
連絡先:
関根千佳(日本IBM SNSセンター)
〒103 東京都中央区日本橋箱崎町19-21
電話: 03-3808-7436
概要:
今回は主に視覚・聴覚障害者が使いやすいページについて考察を行い、現在の問題点と今後に向けての課題について提言した。パソコンやインターネットは使いこなせば障害を持つ人や高齢者にとって有効な道具になりうる。しかしコンピュータ技術の進歩が速いため、既存の障害者や高齢者対応のソフトでは対応し切れていない面が多い。特に3次元画像やWebと放送の一体化という時代の流れに対応するには、情報を最初から誰にでも利用できる形にデザインすることが重要になってくる。そのため情報の発信側もページのデザインに工夫が必要となる。従って海外で取り組まれているようなガイドラインの策定や企業及び公共機関の意識改革などが早急に必要とされている。