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福祉用具産業政策の基本的方向(その2: 安全性の評価)

主題:
福祉用具産業政策の基本的方向(その2: 安全性の評価)
著者名・研究者名:
山本俊介、後藤芳一、福田賢一(通商産業省機械情報産業局医療・福祉機器産業室)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 241~246頁(1997年8月)
キーワード:
福祉用具産業政策、安全性評価、製造物責任法(PL法)、適合性評価、整合性
連絡先:
山本俊介(通商産業省機械情報産業局医療・福祉機器産業室)
〒100 東京都千代田区霞が関1-3-1
電話: 03-3501-1562(直)
概要:
PL法の施行等に伴い安全性への社会的関心の高まりから福祉用具の適切な評価へのニーズが高まっており、適合性の評価についても本格的な対応が必要となっている。評価システムの運営に当たってはシステム全体性の普遍性・信頼性の確保が必要であり、このためには利用者の利益の確保、業界の横断的な対応、国際的な整合性、関連施策との整合性などの確保が必要である。また事故情報等を介護に携わる専門家等から集約経路を強化・確立する必要があり、得られた情報を福祉用具の安全性評価や利用者への情報提供に活用することも重要である。福祉用具の評価基盤整備に関し、調査検討への支援策が期待される。