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岐阜県における福祉メディアステーションとポットルームの役割について

主題:
岐阜県における福祉メディアステーションとポットルームの役割について
著者名・研究者名:
上村数洋 (岐阜県・福祉メディアステーション)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 277~282頁(1997年8月)
キーワード:
就労、マルチメディア、社会参加、自立
連絡先:
上村数洋(岐阜県・福祉メディアステーション)
岐阜県郡上郡白鳥町為真1319-5
概要:
平成2年より筆者らは、「ADL岐阜」(岐阜県・障害者地域生活支援センター)において、「ポットルーム」という名称で職業的自立のための研修活動を行っていた。また、平成8年6月には大垣市に、岐阜県におけるマルチメディアの一大中核機関として「ソフトピアジャパンセンター」が開設され、障害者や高齢者がマルチメディアを活用し、自立、社会参加、創作活動、就労などの自己実現を図ることを支援する場所として「福祉メディアステーション」がオープンした。事業内容としては、1)アクセシビリティー機器の展示・体験、2)専門の相談員による入力支援機器等のアドバイス、3)マルチメディア活用のための調査・企画、4)講習会・研修会等の実施、5)福祉メディアボランティアのネットワーク化等、を挙げている。筆者は企画運営アドバイザーとしてかかわりを持っており、活動内容と今後の取り組みについて紹介した。