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デジタルカメラ(QV-10A)の撮影・再生インターフェースの試作とその利用

主題:
デジタルカメラ(QV-10A)の撮影・再生インターフェースの試作とその利用
著者名・研究者名:
松本廣 (国立特殊教育総合研究所)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 431~434頁(1997年8月)
キーワード:
連絡先:
松本廣(国立特殊教育総合研究所)
〒239神奈川県横須賀市野比5丁目1番1号
電話: 0468-48-4121
概要:
上肢に運動機能障害があるために市販のカメラで写真を撮影することが困難な障害児たちを対象に、自ら操作可能なスイッチを使用して、デジタルカメラで写真を撮影したり、撮影した映像を再生することのできる制御デバイスを試作した。デジタルカメラにおける撮影や再生はシリアルポートから外部制御できるため、制御デバイスにおいてプログラムを組むことで障害児の入力によるデジタルカメラの制御が可能である。教育相談に来所している重度脳性麻痺児や併設の養護学校に在学中の肢体不自由を併せ持つ児童に紹介し、実際に使用してもらうことで装置の有用性が確かめられた。
QV-10/100の通信プロトコルは、
http://www.asashi-net.or.jp/~XG2K-HYS/qprotocol.html