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上肢の動作分析

主題:
上肢の動作分析
著者名・研究者名:
小嵐芳斗、西原一嘉、谷口順哉、川勝義隆、大河内工平、荻堂吉則(大阪電気通信大学)北山一郎、幸幹雄(兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所)
掲載雑誌名:
第12回リハ工学カンファレンス講演論文集 12巻 481~484頁(1997年8月)
キーワード:
連絡先:
小嵐芳斗(大阪電気通信大学 知能機械工学 西原研究室)
〒572 大阪府寝屋川市初町18-8
電話: 0720-20-4578
概要:
複雑な動きをできる限り拘束することなく上肢の7自由度の動作を同時に測定することを目的として、上肢運動の計測システムの開発と検討を行った。肘の1自由度の角度はQuick Magシステムで測定し、また、前腕部の回内外の1自由度の角度を回内外計測装置、肩関節の3自由度及び手関節の2自由度の角度をP&Gゴニオメータにより測定した。そして、これらの計測装置を併用することにより、上肢7自由度すべての動作を同時計測した。CT-SCANとの比較により計測手法を検討したところ、内旋及び外旋時の上腕骨の回転角度、および前腕部の回内・回外運動については、回内外計測装置を用いることの妥当性が確認された。