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地域に根ざした共生社会の実現 CBID事例集

CBIDを実践するためのワークシート

このワークシート集は、CBIDを実践するためのプランニングツールです。

プランニングは、10のSTEPから構成されています。

最初は、1人で記入してみましょう!
次に、仲間や同僚と一緒に考えましょう!
そしてその次は、関係当事者(ステークホルダー)を集めて考えましょう!

次のページから、未来が始まります!

Step① 地域の概要と課題

Step② 理念・目的

Step③ コミュニティの現状

Step④ マトリックスで見るコミュニティの現状

Step⑤ マトリックスで見る個人の置かれている現状

Step⑥ コミュニティの好ましい未来のビジョン

Step⑦ 個人の好ましい未来のビジョンとステップ

Step⑧ インクルーシブの方法

Step⑨ 事業/プロジェクト運営(財源とネットワーク)

Step⑩ 事業/プロジェクトの全体像

Step① 地域の概要と課題

A.地域データ

人口 産業 特色
     

B.地域の課題

  1. キーワードを参考にしながら、地域の課題を書き出しましょう。
  2. 独自にキーワードをあげて、課題を書き出しましょう。
  3. 重大な課題のキーワードを、○で囲みましょう。
キーワード 課題 キーワード 課題
経済   高齢者  
教育   障害者  
環境   患者  
  若者  
子育て   子ども  
福祉   子育てママ  
文化   会社員  
交流   自営業者  
企業   外国人  
NPO      
行政      
自治組織      
家族      

Step② 理念・目的

1.どんな地域を実現するために、CBIDを実践しますか?
「○○な地域の実現をめざします」という文章を、10個書き出しましょう。

2.書き出した10個の文章を何度も繰り返し読み返し、より大切にしたいと感じた
文を5つ選び、選択の欄に○をつけましょう。

No. 実現したい地域 選択
1    
2    
3    
4    
5    
6    
7    
8    
9    
10    

3.○を付けた5つの文を、3つの文に集約しましょう。

4.最終的に一番大切にしたいと感じた文を1つ選び、選択の欄に○をつけましょう。

No. 実現したい地域 選択
   
   
   

5.選択した文をベースに、3つの文を1つに集約しましょう。

理 念
 

Step③ コミュニティの現状

A.理念から見て「好ましくない」コミュニティの現状

1.理念から見て「好ましくない」と感じるコミュニティの現状を書き出しましょう。

2.書き出した現状は理念から見た時にどれくらい深刻でしょうか?
●:かなり深刻  ○:深刻  △:やや深刻

No. 理念から見て『好ましくない』コミュニティの現状 深刻度
1    
2    
3    
4    
5    
6    
7    
8    

B.理念から見て「好ましい」コミュニティの現状

1.理念から見て「好ましい」と感じるコミュニティの現状を書き出しましょう。

2.書き出した現状は理念から見た時にどれくらい期待できるでしょうか?
●:かなり期待  ○:期待  △:やや期待

No. 理念から見て『好ましい』コミュニティの現状 期待度
1    
2    
3    
4    
5    
6    
7    
8    

Step④ マトリックスで見るコミュニティの現状

1.マトリックスの要素は誰に対しても機会が開かれていますか?
○:開かれている  △:どちらとも言えない  ×:開かれていない

ワークシート 図1(図の内容)

2.マトリックスの要素の質を評価してみましょう。
○:高い  △:どちらとも言えない  ×:低い

ワークシート 図2(図の内容)

Step⑤ マトリックスで見る個人の置かれている現状

1.当事者にとって要素が充足しているかどうかを、個別に評価しましょう(3ケース)。
○:充足  △:どちらとも言えない  ×:不足

2.マトリックスの右に、当事者と評価について説明してください。

ワークシート 図3(図の内容)

ワークシート 図4(図の内容)

ワークシート 図5(図の内容)

Step⑥ コミュニティの好ましい未来のビジョン

1.好ましいコミュニティの未来のビジョンを書きましょう(3年後、5年後、10年後)。

2.書き出したビジョンを重要度で順位付け(1~4)しましょう。

No. 3年後のビジョン 重要度
1    
2    
3    
4    
No. 5年後のビジョン 重要度
1    
2    
3    
4    
No. 10年後のビジョン 重要度
1    
2    
3    
4    

3.書き出したビジョンをまとめましょう。

3年後 5年後 10年後
     

Step⑦ 個人の好ましい未来のビジョンとステップ

1.当事者の3年後にどの要素が充足しているかを描きましょう。
現状を記したマトリックスに上書きする形で、赤色で○を付けます。

2.どの順番で充足を図っていくかを、マトリックスの右に書きましょう。

ワークシート 図6(図の内容)

ワークシート 図7(図の内容)

ワークシート 図8(図の内容)

Step⑧ インクルーシブの方法

1.コミュニティに活かせそうな当事者の能力(特性)、地域資源、当事者の切実なニーズを書き出しましょう。

2.当事者の能力(特性)や地域資源を活かしたり、当事者の切実なニーズに応えることができる、拠点での活動アイデア、社会資源や住民等のコーディネートのイメージ、アウトリーチのメニュー等を考えましょう。

3.収益を得ながら継続的にビジネスとしてできること、プロジェクトとして補助金、寄付、ボランティア等を活用してできること、教育として取り組むべきこと等、実践できそうなアイデアを絞り込みましょう。

人(当事者の能力) 地域資源 ニーズ
     

拠点 コーディネート アウトリーチ
     

ビジネス プロジェクト
   
教育 その他
   

Step⑨ 事業/プロジェクト運営(財源とネットワーク)

A.財源の設計

1.自主財源について、誰から、どうやって、いくら集めるかを考えましょう。

2.公的な財源、民間の財源について、具体的な財源の名称と金額を挙げましょう。

自主財源
売上 会費 寄付
     
公的な財源
制度 委託 補助
     
民間の財源
助成 借り入れ その他
     

B.ネットワークの設計

1.未来のビジョンを実現するために、必要なネットワークを挙げていきましょう。

2.その中でも重要な関係先の前に、●印をつけましょう。

ワークシート 図9(図の内容)

Step⑩ 事業/プロジェクトの全体像

1.これまでのワークの内容を、下の図に簡潔にまとめましょう。

ワークシート 図10(図の内容)

2.コミュニティの未来が、3年後どのように変化しているかを、マトリックスに表しましょう。
○:誰にも機会が開かれ、質も確保されている △:あと少しで充足

ワークシート 図11(図の内容)