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国連ESCAPアジア太平洋障害者の十年(1993-2002)関連資料

はじめに

国連ESCAP(アジア太平洋経済社会委員会)が決議した「アジア太平洋障害者の十年」は、2002年最終年を迎えます。

この間にアジア太平洋の国と地域では、国内調整委員会の設立や障害関連の法整備など様々な進展が見られます。しかし、中には十年の宣言に最近署名した国もあり、また署名は済んでいても十年の周知が依然として低い国があるのが現状です。

2002年10月には札幌と大阪で開催予定の「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラムでは、「十年」間に達成されたことの評価と、「十年」後に取り組む課題および新たな枠組み作りについても明らかにするため、活発な議論が国内およびアジア太平洋地域においてすでに展開されています。

本報告書では、国連ESCAPが2000年6月の総会において採択した、「十年」行動課題の107項目の目標に加えて、この地域の現状に関するESCAPからの最新報告を紹介いたします。

本報告書をさまざまな機会に役立てていただければ幸甚です。

2001年3月末日
日本障害者リハビリテーション協会