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謝辞

幸運なことに、インクルージョン・インターナショナルには、知的障害のある人々の生活を変えるために自らの時間を惜しみなく捧げて下さる、才能ある献身的な人々の世界的ネットワークがある。大勢のボランティア、知的障害のある人々とその家族、各国の会員組織および連携機関によって作成されたこの報告書は、インクルージョン・インターナショナルの、インクルージョンに向けた国際的な運動について語るものである。

体験談、調査結果およびカントリーレポートの収集を支援し、世界各地でディスカッショングループやオンラインセミナーを開催して下さった、ボランティアのアンドレア・パッラ(Andrea Parra)、カミール・ラティミエール(Camille Latimier)、デヴィッド・コーナー(David Corner)、ダイアン・リッチラー(Diane Richler)、エレナ・ダル・ボー(Elena Dal Bó)、リリアナ・ペライア・ド・ルディヒ(Liliana Pelaia de Rudich)、ナタリア・エンジェル(Natalia Angel)、マリア・コヴァンドンガ・フェンタネス(María Covandonga Fentanes)、モニカ・コルテス(Mónica Cortés)、ラクエル・イェリネク(Raquel Jelinek)およびサンドラ・マルケス(Sandra Marques)の各氏に感謝申し上げる。

常に不可能を可能にして下さった、インクルージョン・インターナショナルの少数精鋭のスタッフチームには、大いに感謝している。特に、以下の方々に感謝申し上げる。ラクエル・ゴンザレス(Raquel Gonzalez)氏とイネス・E・ド・エスカロン(Inés E.de Escallón)氏は、グローバルキャンペーンにおいて、インクルージョン・インターナショナル初のオンラインセミナーを企画し、開催して下さった。パット・ステイプルズ(Pat Staples)氏とラクエル・ゴンザレス氏は、書面や映像および画像で寄せられた何百件もの投稿を共有するためのオンラインプラットフォームを開発して下さった。パット・ステイプルズ氏は、報告書に掲載する投稿写真もまとめて下さった。また、シクク・オボシ(Shikuku Obosi)氏は、アフリカの会員組織からの投稿を整理して下さり、ディアナ・ムシパ(Dianah Msipa)氏は、報告書の原稿作成に貢献して下さった。イネス・E・ド・エスカロン氏は、調査研究の調整、何百件もの投稿の収集と分析をして下さった。舞台裏でのエスカロン氏のたゆまぬ努力に感謝申し上げる。アンナ・マックァーリー(Anna Macquarrie)氏は、報告書を形作る重要な課題と概念を明らかにして下さった。そして最後に、タラ・ブリンストン(Tara Brinston)氏は、迅速な決断により、この取り組みに参加し、主著者兼編集者を務めて下さった。

会員組織の批判的な見解に関する調査を実施し、キャンペーン全体を通じて助言と支援を提供して下さったニール・クラウザー(Neil Crowther)氏には、特に感謝申し上げる。また、イスラエルのAKIM、アメリカ合衆国のARC、アルバータ地域生活協会、コミュニティ・リビング・オンタリオ、メキシコの知的障害者支援連合(CONFE)、ニュージーランドのIHC、インクルージョン・ブリティッシュコロンビア、ドイツのレーベンスヒルフェ(知的障害親の会)、英国のメンキャップ、全米発達障害サービスステートディレクター協会およびニューブランズウィック地域生活協会に対し、インタビューに率直な回答を賜ったことに感謝申し上げる。

カミール・ラティミエール氏、ダイアン・リッチラー氏、ドン・ギャラント(Don Gallant)氏、マイケル・バック(Michael Bach)氏およびティム・ガッド(Tim Gadd)氏には、何時間もかけて原稿を見直して下さったことと、最終原稿をまとめるに当たり、編集にかかわる助言をして下さったことに感謝している。クラウス・ラシュウィッツ(Klaus Lachwitz)氏には、そのリーダーシップと、障害者権利条約(CRPD)第12条に関する見解を示して下さったことに、特に感謝申し上げる。

ゲイル・ベグリン(Gail Beglin)氏とトム・スキャンラン(Tom Scanlan)氏には、不可能と思えるほどの短期間にもかかわらず、質の高い出版物の制作に、再び熱心に取り組んで下さったことにお礼を申し上げる。

インクルージョン・インターナショナルは、連携機関による財政面への貢献に、心より感謝申し上げる。オープンソサエティ財団(the Open Society Foundation)やノルウェー障害者協会(NFU)などの財政支援により、さまざまな地域の会員組織の参加と貢献、試験的イニシアティブの実施および報告書の印刷が可能となった。

最後に、そして最も重要なことであるが、インクルージョン・インターナショナルのすべての会員組織と、多くの知的障害のある人々およびその家族の方々には、体験談や写真を提供して下さったことと(協力者一覧は付録1を参照)、自らの希望と夢と懸念とをお伝え下さった勇気と意思に、感謝申し上げる。この報告書が、これらの方々の将来のビジョンと決める権利にかかわる体験、そして地域社会をすべての人のためにより力強いものとしていくあらゆる努力を、正当に評価するものとなるよう願っている。

インクルージョン・インターナショナル
エグゼクティブディレクター
コニー・ローリン-ボウイ(編集者)