学校体制としての気付きと理解
学年全体としての理解
- 学年全体で「学年の子どもたちの情報交換と共通理解」の時間を確保し、話し合いをします。
- 学級間で対応の仕方を共通理解したうえで指導していくようにします。
- 中学校では、教科担任間の連携も大切になります。
校内委員会等学校全体での理解
- 担任として把握している状況を提供し、個別の指導計画の作成を通して共通理解を図るようにします。
- 「誰が」「どの時間に」「どこで」支援していくかといった、学校体制としての方針を出してもらい、実践していくようにします。
LD、ADHD、高機能自閉症についての研修と理解
- 校内研修として、全教職員が参加するLD、ADHD、高機能自閉症に関する理解や指導方法についての研修を受講します。
- 学級での指導にすぐに生かせる内容の研修となるよう、研修の企画を担当する者やコーディネーターとよく相談することが大切です。
- 教育センター等でも様々な研修が実施されていますので、積極的に参加して、LD、ADHD、高機能自閉症への理解を深めていくようにします。